蓮池通信
子ども×神奈川県立美術館・鎌倉館

蓮池通信ブログ

本サイトは、横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校の子どもたちと神奈川県立近代美術館鎌倉館との交流から生まれました。 これまでの交流記録をはじめ、現在の活動の様子や子どもたち自身が日々感じていることをブログで少しずつ発信していきます。

ミナモの波紋のように、だんだん広がって、大きくなることを願って…。

投稿者: grouprough

美術館から再スタート

2011.03.03 Thursday



辻晋堂展開催中の鎌倉館より。
しばらく休止していた鎌倉館のカフェですが、このたび「鎌倉なんとかナーレ」でお世話になった地元のNPOの手によって復活しました。
名付けて『喫茶室 rencon(れんこん)』
スタッフも何人かは「鎌倉なんとかナーレ」でみた顔ぶれ。
受付でパスポートを受け取れば、喫茶室のみの利用も可能です。
鎌倉市民の隠れ家的スポットとして口コミで少しずつ広がるといいなと思います。

さて、この2年「鎌倉なんとかナーレ」で興奮していましたが、2011年度は活動の根っこである美術館から再び活動を再開します。第1弾は映画製作です。2009年、鎌倉別館にて開催の「美術館はぼくらの宝箱」展に合わせて製作したドキュメンタリー映画に出演した中学生もこの春で高校生。2009年の続編映画として、6年生の頃に訪問した戦没画学生慰霊美術館無言館(長野県上田市)を介し15歳のリアリティを描きます。投じた一石がまた水面の波紋のように広がることを願いつつ、いざ信州の鎌倉。

ことば:高松
写真:ルートカルチャー

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<ササオカヨウスケ個展情報>※震災の影響で中止となりました
→「鎌倉なんとかナーレ」のポスターやTシャツ原画を手がけるイラストレーター
http://www.academiclife.co.jp/interview/yousuke_sasaoka/

<池田拓馬個展情報>
→アーティスト兼鎌倉小の図工教員券鎌倉なんとかナーレ事務局長
http://iketakuma.exblog.jp/15545103/

鎌倉館 | 20:00 | comments(0)

投稿者: grouprough

パラパラ映画撮影開始!

2009.02.19 Thursday



パラパラ映画づくりを柱にクラスづくりをしてきた5年生が
鎌倉館を舞台に映画撮影する新しい試みに挑戦しています。

映画が完成する3月には彼らと鎌倉館の間にどんな関係が
生まれているでしょうか。

高松

鎌倉館 | 10:20 | comments(0)

投稿者: grouprough

鎌倉館「冬の所蔵品展示」

2009.02.04 Wednesday



びじゅつかんには、いろいろなえがかざられています。わたしたちは、目でみるほかに、はな、くち、みみでもかんじたりみることができます、びじゅつかんはボールあそびとか、さわぐことはできないけど、びじゅつかんにはたからものがかくれています。(2年2組 しーちゃん)

びじゅつかんでかんしょうすると、おもしろいせかいが見えてきて自分がそのせかいに入ったような気分になってきます。わたしは水のプラネタリウムにいろをぬりたいな。(2年2組 こしー)

びじゅつかん、たのしいです。一番楽しいことは絵の中からいろんなものやどうぶつをみつけることです。びじゅつかんの池で虫みたいなものをみつけました。池にうつるたいようがはなびに見えました。黄色のコイをみつけました。いちど絵の中に入ってみたいです。(2年2組 まっちゃん)

絵もすごい作品だけど、池の前に立って、強風がふくと池がすごいきれいに見えた。び術館は本当に落ちつく場所だった。本当は出来ないけど絵に直せつさわって見たいです。(2年2組 ヤッちゃん)

写真:住田

鎌倉館 | 13:17 | comments(0)

投稿者: grouprough

鎌倉館「冬の所蔵品展示」

2009.01.30 Friday



5年生の時、初めて来たこの美術館で初めて鑑賞ということをした。そして中学生になった今、この美術館に来ると自分が5年生に戻ったような気になる。美術館の絵もわたしが成長するとともに変わっていく。あの時と同じ作品でも、あの時と違うことを思う。そう思うと自分と美術館との長い付き合いを感じる。美術館に来るたびに自分の心情も物事のとらえ方も変わってきた。今、中学生になってそう思った。

久しぶりに見た絵を前にして「元気だった?」って言いそうになる。そんな私に絵が「元気だったよ」って答えてくれる。こんな風に絵と会話できたらいいなって思った。

今自画像を見ると、なんでこんな顔(表情)をしているのかなって気になる。だから自画像を見るとその人の心情を考えたくなる。こういう鑑賞も5年生の時はできなかった。

文:ロード(2007年度6年1組・現中学1年)
写真:高松

鎌倉館 | 12:50 | comments(0)

投稿者: grouprough

鎌倉館「冬の所蔵品展示」

2009.01.27 Tuesday



びじゅつかんをしょうかいします。絵は目だけで見るのではなく、耳やはなでもみるとびじゅつかんのたのしさがわかるとおもいます。でもたのしいといっても、わらったり、あそんだりしたときのたのしさではなく、びじゅつかんだけのたのしさです。それとわたしからのおすすめは、てんきやじかんでかわる池のプラネタリウムです。そこはきもちをいやしてくれるとくべつなばしょです。わたしはいちばんすごいさくひんだとおもいます。てんじされているえもいやしてくれるので、ぜひびじゅつかんにいってたのしんでください。わたしがびじゅつかんでやってみたいことは、てんじされている絵のせかいにはいってみたいです。それと池のプラネタリウムのせかいにもはいってみたいです。(2年2組 かのは)



美術館はいろいろかんしょうして、耳、はな、などでよ〜みて「この絵からこんなにおいがしそう!」とかかんがえると心がおちつきます。外に出ると、てんじょうにいけの水のかげがてんじょうにうつっています。水のプラネタリウムのようでとってもきれいです。かぜや天気でもようがかわります。ここにくると絵にきょうみをもつようになります。(2年2組 たろりん)

絵:もも・よねぴー(2年2組)

鎌倉館 | 19:44 | comments(2)

投稿者: grouprough

鎌倉館「冬の所蔵品展示」

2009.01.26 Monday



その1まいの絵は、木がえがかれています。
パッと見ると すこし くらいけれど、
絵の中の場所は 空気のおいしいところだと思います。

みんなが6年生になったら
行くところに にているかもしれません。

カラスのなきごえや風の音、
風によっていろいろなものがゆれる音が 聞こえてきそうです。
こんなしぜんにかこまれた中でくらしてみたいなぁ。

                   中学1年より



わたしもそうかんじます。
上の方をみるとひかりをかんじます。
でも下の方をみるとなんかくらいようなきもします。
わたしもこのえからいいにおいがしてきそうです。
カラスのなきごえが
風にふかれてうたになっていくようなこえもきこえます。
まえにはふじさんみたいなやまがみえました。
したのほうにはうさぎなどがいそうです。
こんなところでどうぶつとあそんでみたいです。

                  2年2組 るなちゃん

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以下は中学生から2年生への手紙です。
この手紙は冬の所蔵作品展に展示されているある作品について書かれています。興味を持たれた方は是非この手紙とともに鎌倉館に足を運んでみて下さい。



その絵をみると、のどかな気持ちになります。
みどりの上には ちょこんと 「わら」のかたまりが おいてあります。

人やどうぶつは えがかれていないけれど 心あたたまる絵です。
よくみると 絵のおくには 「たてもの」があって
人の生かつが かんじられます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                      
その1まいの絵は、「よるのひみつれんしゅう」みたい。
いろんな こえが 今にも 聞こえてきそう。

色は 青 や こいみどり が つかわれています。
くらくて しずかなイメージ。

でも 私は この絵が 大すき。
だから 私も この絵の中に 入れたらなって思う。

今 この絵にむかって「がんばって!」って言ってあげたいな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そのさくひんは ふしぎなかち を しています。
よくみると 人にも見えてきます。
人だとすると、「この人は何をかんがえているのだろう」とか、「この人、左耳がない!!」とか、「少しさみしそうな顔をしているなぁ」とか、「この人は 外国の人かなぁ」とか、
いろいろ思いつくことがあります。

そのさくひんを いろいろなほうこうから よ〜く見てください。
ぼくには思いつかなかったことが、きみにはみえてくるかもしれません。
さぁ、何番のさくひんか さがしてみよう!
そして、きみのかんそうを きかせてください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・         
その1まいの絵は、パッと見ると くらいかんじがするんだけど、
もっとよく見ると、やさしいかんじがします。

絵の中にいる人は おだやかな顔をしていて、みていると
あたたかい気持ちになります。
この人が 手にもっているものからは、いいにおいがしてきそうです。
たぶん この人が すきなものなのでしょうね。

あなたは この人が どんな人にみえますか?          
                
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この絵の中に えがかれているのは 大きいものです。
パッと見ると、と〜っても大きな青が ひろがっています。
海のにおいがしますね。時間は たぶん昼の12時くらいかな?
とってもあかるいです。

しかし、そこには 高いビルがあります。
太陽は どこへいってしまったのかな?
その絵は どこまでもつづく「青」をえがいています。

この絵はな〜んだ?
みつけて きみのかんそうを聞かせてね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

その1まいの絵は、明るく、みているとのんびりとして
ねむくなりそうです。
時間は おひるの1時くらいかな。
天気は晴れ。しずかでポカポカようき。

絵の中の池は、かがみのようです。
絵のむこうには 、ひろく、青く、うつくしい海が広がっていて・・・。

耳をすますと「サラサラ・・・」というような音が聞こえてきそうです。
きみはこの絵からなにをかんじますか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その1まいの絵は、黒や茶色、赤色をつかっています。
夜なのかなぁ?

遠くからよ〜く見ると、クマみたいな動物が見えます。
その動物は何を見ているのかな?
そのとなりには葉っぱのない木があります。
よ〜く見ないとわかりませんよ。

冬なのかな?
耳をすましてもわたしには音が聞こえてきません。

みなさんはこの絵から なにをみつけることができますか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その1まいの絵は、とても広い絵です。
たくさんカモメが とんでいるようにみえます。

上と下で色がわけられています。そして、人がえがかれています。
その人たちは すごく広いへやの中に いるようにみえます。

でもよく見ると ここは外かもしれません。
時計があり、時間がわかります。
とても しずかだけど 耳をすますと 話し声が聞こえてきそうです。

ふたりは何を話しているのかな?
                           
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その1まいの絵は、赤や黒がつかわれています。

そこは へやの中です。外のけしきは外国みたい。
人がえがかれていますが、たぶん男の人です。

その絵を見ていると、じぶんとあそんでくれているような気持ちになります。

この人はどんなことがすきで、どんな人だと思いますか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その1まいの絵は、木がえがかれています。
パッと見ると すこし くらいけれど、

絵の中の場所は 空気のおいしいところだと思います。
みんなが6年生になったら行くところに にているかもしれません。

カラスのなきごえや風の音、風によっていろいろなものがゆれる音が聞こえてきそうです。
こんなしぜんにかこまれた中でくらしてみたいなぁ。
                           

               中学1年(2007年度6年1組)

鎌倉館 | 19:42 | comments(0)

投稿者: grouprough

鎌倉館「冬の所蔵品展示」

2009.01.21 Wednesday

蓮池Pに参加している中学生が、小学2年生のみんなにある作品についてヒントをちりばめた手紙を書きました。そして手紙を受け取った2年生は、手紙の言葉をたよりに「そういわれるとそうみえるなぁ」と思う作品をみつけ、思い思いに言葉を拾いました。(高松)



2年2組のみんなへ

その1まいの絵をみると、のどかな気持ちになります。
みどりの上には ちょこんと 「わら」のかたまりが おいてあります。
人やどうぶつは えがかれていないけれど 心あたたまる絵です。
よくみると 絵のおくには 「たてもの」があって
人の生かつが かんじられます。

                    中学1年生より



38番の絵だと思います。まわりは草だけど、
「わらのおうち」みたいのが4つくらい見えました。
においは「そうげん」や「さばく」のにおいです。
おくのほうには1けん家があります。
その家のおくにはきれいであざやかなみどりの山があります。
山の上にはたつまきのような雲があります。
でも、もっとよく見ると「さばくのすな」でできたような山もあります。
緑の草が「かみのけ」のようにたっています。
時間は朝です。

                  2年2組 せっちゃん

写真:住田・高松

鎌倉館 | 09:53 | comments(0)

投稿者: grouprough

鎌倉館「冬の所蔵品展示」

2009.01.15 Thursday



「窓外の化粧」
なんか、こ〜、うん。2年前初めて鎌倉館で、初めて鑑賞して、初めてペンを動かした。この作品を見てると、何か思い出す。朝から夕暮れまでじっくり見た作品に向ける、何かを。

絵を見て、そして上を向く。そうすると何かを思い出したようにワークシートの方に顔が向く。そして、ある者は絵の近くへ、ある者は絵から離れてじっくりと感じている。
自分の考えでは絵は鏡だと思う。ただ反射されて自分が見えているのではなく、自分の心が反射する。じっくり見れば、見るほど。自分が悲しければ悲しい絵に見えるし、楽しければ楽しい絵に見える。自分を見つめ直したいのなら、美術館で絵を見るのもいいだろう。絵というものはそういうものだと自分は思っている。今日鎌倉館で鑑賞している4人の仲間を見てそう思った。

「さぁ、何かを感じよう」って思ったって何も感じられない。まずは、絵をじっくり見なければ感じられない。まずは見ろ。考えるのはそれから。1つのところにとまって見るのもよしだろう。また、動き回って見るのもよしだろう。思い切って何も見ないのもこれもいい。何でかって?それは美術館は自分が中心だからだ。自分が見ようとしなければ、何も始まらない。見たくなかったのなら目を閉じればいい。決して口に出してはいけない。何があってもだ。共感を求めるのもいいだろうが、自分は自分で、相手は相手で鑑賞ということをしている。邪魔だけはダメだ。だからといってバカをやってはいけないわけじゃない。思い切ってリラックスしていい。そうすれば何かを感じられるハズだから。
(鑑賞)
−美術館のマナー−
(自分なり)

文:団長(2007年度6年1組、現中学1年)
写真:高松

鎌倉館 | 09:16 | comments(0)

投稿者: grouprough

鎌倉館「冬の所蔵品展示」

2009.01.13 Tuesday



私は美術館の中に入ったとき、一枚の絵が目にとまった。それは中村つねさんの描いた「少女下図」。その絵は、ソファのようなものに少女が横たわっているような絵だった。その少女の表情は、何だかさみしそうで昔の自分を思い出す。あの時の私はすごく悩んでいた。だから今は、自分のような少女と話したいと思った。絵は言葉を発しないから、心の中で話しかけるしかないのだが。
これまで美術館に来て絵を見て、昔の自分を思い出すことなんてなかった。今までは「今の自分」を見ていたのだ。これから美術館に行って鑑賞するときは、昔の自分と今の自分を重ね合わせて、何が変わったかを見るのもいいかもしれない。今の自分と昔の自分で変化があったのなら、きっと昔の自分より今の自分の方が成長していると思う。
悩んだときは、是非美術館を活用しようと思う。

文:ウォッカ(2007年度6年1組、現中学1年)
写真:高松

鎌倉館 | 19:47 | comments(0)

投稿者: grouprough

鎌倉館「冬の所蔵品展示」

2009.01.09 Friday



今日は快晴。
なのに美術館の中は厚い雲でおおわれているみたい。
美術館の中があったかいからとかじゃなく、静かだからとかじゃなく、空気も何もかも違う異世界みたい。だから入りにくいっていうのもあるけど、逆に入ったら出られなくなるんじゃないかな?

中があったかいのは・・・、だんだんと思うことだけど、静かなのは、人が静かにしているからではなく、美術館が静かにしているからだと思う。これは鎌倉館ができることだと思う。

黒い雲におおわれたある日のお気に入りの場所。その雲が白くならなければそこには光はささないだろう。青い空から流れてくる銀の風が冬の始まりを告げている。そんな日だった。

文:にゃんこ(2007年度6年1組、現中学1年)
写真:高松

鎌倉館 | 11:56 | comments(0)

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