蓮池通信
子ども×神奈川県立美術館・鎌倉館

蓮池通信ブログ

本サイトは、横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校の子どもたちと神奈川県立近代美術館鎌倉館との交流から生まれました。 これまでの交流記録をはじめ、現在の活動の様子や子どもたち自身が日々感じていることをブログで少しずつ発信していきます。

ミナモの波紋のように、だんだん広がって、大きくなることを願って…。

投稿者: grouprough

速報!ドイツの映画祭『WorldMediaFestival 2011』入選!!

2011.04.15 Friday



2007年度6年1組有志が出演し、森内康博監督率いるらくだスタジオによって2009年春に製作された短編ドキュメンタリー映画「Museum Trip<鎌倉の立てる像たち><拝啓鬼様>」がこのたびドイツの映画祭『WorldMediaFestival 2011』ドキュメンタリー部門に入選しました。

本作品はこれまで国内の美術館教育のシンポジウムや研究会などで上映をし、多くの反響がありましたが、こうして海外の方々からも評価を得ることができたことは大変光栄なことです。
「鎌倉3部作」とともにその続編である「(仮)15歳、無言館の体験」の上映会を今後企画して行きたいと思います。

高松

美術館はぼくらの宝箱 | 19:36 | comments(2)

投稿者: grouprough

あけました。

2010.01.12 Tuesday

2010年があけました。おめでとうございます。
昨年は近美鎌倉の「美術館はぼくらの宝箱」参画と附属鎌倉小で開催した「鎌倉なんとかナーレ2009」と2つの刺激的な出来事があり大変充実した1年となりました。本年も引き続き妄想を広げ不確かではありますが様々な「鎌倉の変」を起こしてまいりたいと思っておりますのでどうぞ面白がって見守る、あるいはご一緒に参加していただければ幸いです。



さて2010年の1発目は「21世紀ミュージアム・サミット」の紹介です。
昨年神奈川県立近代美術館鎌倉別館の「美術館はぼくらの宝箱」に向けて2007年度6年1組の有志と映像作家の森内康博さんをはじめとする(株)らくだスタジオのスタッフとで制作した短編ドキュメンタリー映画「鎌倉の立てる像たち」、「拝啓鬼様」の2作品が、21世紀ミュージアムサミットにて、イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館(アメリカ)の「アートを通して考える」とルーヴル美術館(フランス)の「クラス・ルーヴル」の2つのドキュメンタリーと共に上映されることになりました。世界の美術館、美術、教育関係者の目に触れる貴重な機会をいただいたことに感謝です。
 
※「ミュージアム・サミット」に関する詳細は http://www.k-i-a.or.jp/museum/ でご覧下さい。

美術館はぼくらの宝箱 | 00:47 | comments(0)

投稿者: grouprough

美術館はぼくらの宝箱13

2009.09.02 Wednesday



 最初は「鑑賞なんてめんどう」なんて思っていました。でも60時間(5、6年生で鑑賞に費やした時間数)の間で私はすごい鑑賞のありがたさを感じました。鑑賞をしているとおちつく。他の授業みたいに正しいことを言わなければならないなんていう恐い気持ちもなく、少しずつ私を変えていってくれました。美術館も何回も行くことによってだんだんと楽しくなっていき、「美術館ってたいくつ」というイメージがいつの間にか消えていました。



 私は昔と比べるとちがう点があります。一番変わったのは「自分の気持ち」です。発言、なかなか勇気が出ない・・・。何か間違ったことを言うとバカにされる・・・。そんなことも今はなく私らしく生活していると思います。やっぱりそれは小学校からずっと続けてきた鑑賞、美術館のおかげだと思います。今も昔のままだったらどんな生活を歩んでいただろう。そう考えると今の自分がとてもありがたく思えてきてしまいました。

言葉:PN(2007年度6年1組)
写真:高松



「美術館はぼくらの宝箱」は9月6日をもちまして終了致しました。
沢山の方々のご来場、本当にありがとうございました。





美術館はぼくらの宝箱 | 22:33 | comments(0)

投稿者: grouprough

美術館はぼくらの宝箱12

2009.08.25 Tuesday



 正直3年間を通しての今の自分が何か分からないけど、とりあえずは何かしらの変化はあったと思う。その変化は鑑賞や美術館での活動が大きかったように思う。

 鑑賞とは何なのか。これまで考えたことはなかったけれど、思えば画家が人生をそそいでつくりあげた絵をみるということだったと思う。それにより、その時の画家の悩みや喜びがみえてくると思う。

 でも他人の思いを読み取るにはまず自分が分かっていないといけないと思う。だから自分をみつめ、自分を知ることが鑑賞の価値だと思う。鑑賞は自分の生き方も分かることができる。

 そして美術館は自分を見つめ直すためにあるのだと思う。色々な絵にふれ、色々な画家の人生を知ることで自分はこんなことで落ち込んでいてはだめと気づくことができる。

 最後に今の自分を決めつけることはできないと思う。知ることができるのは過去。悩んでいても仕方ない。次へ進むことしかできないと思う。

言葉:ボクコンゴー(2007年度6年1組)
写真:岡本



「グッドデザインエキスポ2009」にミュージアムにおける新しい展示様式の提案として「珠玉のコレクション 美術館はぼくらの宝箱─子どもたちの視点がくれるもの」が出展されています。



会期:2009年 8月28日(金) 18:00 ー 21:00
         8月29日(土) 10:00 ー 21:00
         8月30日(日) 10:00 ー 16:00
        ※各日とも入場は終了の30分前まで
会場:東京ビッグサイト 東展示棟 東5、6ホール
入場料:1,000円(3日間共通)/中学生以下無料

詳細は↓
東京ビッグサイト WEBサイト

美術館はぼくらの宝箱 | 10:07 | comments(0)

投稿者: grouprough

美術館はぼくらの宝箱11

2009.07.30 Thursday



 5年生の時、鑑賞はあまり楽しくなかった。絵からいろんな言葉は拾えた。でも暗い部屋で大きなスクリーンを見ると目が痛くなるし、何も拾えない時はつまらなかった。6年生の時、ようやくその考えが変わった。5年生からずっと音、季節、気持ち、よくわからないこと、色々感じとるうちに人の考え方がわかるようになった。そう感じた。そのときにやっと鑑賞してきてよかったって感じることができた。

 初めての美術館は楽しかった。自分は静かなところが好きだから。1つの絵に熱心になれて時間内にすべての絵を見切るのは不可能だった。感覚で「何かイイ」と思った絵からバンバン言葉をみつけて、感じた。でもなんか違う気がして、しばらく経ってから前の部屋に戻って、さっき嫌だな、と思った絵を見直した。すごくヤな気持ちになったけど、なぜか胸の奥がスッとした気がした。やっと自分と向き合えたのかも。それが6年生になってからで、5年生の時は逃げてた。それも3年経った今やっと気づいた。色んな安らぎをくれる。それが美術館、なのかな??よくわかんない。

 でも、一つ確実なこと。それは3年間の活動の中でとても大切なものから目をそらそうとしていること。今もそう。絶対に正直じゃない。字がきれいなところは嘘をついているアカシ。どーでもいいことに目を向けて自分のことを嫌いになろうとしている自分がよくわかんない。もう何もわかんない。3年間っていったいナニかな。今わかりそう。でもわかんない。この心境を楽しく、おもしろく感じれるときっとわかる。もっと時間をかけて、何年もかけてわかるようになった自分を見たい。もっとこの活動を続けたい。

 今の自分は、自分がいつも描いている絵に例えるとスランプ状態。この時期があと1年半続くから早く超えたい。今の自分てナンダろう?やっぱよくわかんない。あいまい大好き人間?ハッキリとした数字とか嫌いな人?今はそう思っとく。うん。結果にまどわされない人っていいな。

言葉:みそすけ(2007年度6年1組)
写真:高松(2006年9月撮影)

美術館はぼくらの宝箱 | 11:17 | -

投稿者: grouprough

美術館はぼくらの宝箱10

2009.07.24 Friday



「鑑賞って別にいいじゃん、なんだって。」フツーの人はそう感じると思う。特に期末テストだ、受験だとか言っている人たちなんて「バカバカしい・・・」なんて考えるかも知れない。でも自分にとっては必要なことだ。というか自分にとって息抜きになっている。「美術館で絵をみることは自分をみること、自分をみてどうにかなるか」といった打算的なことじゃない。もっと心のおくの方にしまわれている自分に気づく。それだけかもしれない。でも今,自分がどうなっているか,とかどう思っている,とかを知ることによって正体不明の疲れだったものが楽になるかもしれない。別にだからといって人に無理にすすめる気はない。ただ、人にどう言われようと自分は美術館に通うつもりだ。時間があれば・・・。そして美術館に行って心を休める。美術館は心の休憩所だ。もし美術館がこの世からなくなったら・・・。毎日セカセカして、何かにイライラして、休んでも休みきれない。自分はどうなるだろう。

自分は美術館に小さい頃から行っていたし絵やいろいろなものを「見て」いた。でもこの3年間鑑賞をつづけて思ったことがある。絵は「見る」んじゃない。「みる」んだ。自分を「みる」。世界を「みる」。絵を「みる」・・・。小さな言葉の違いでも違っている。そんなうまく説明できるものじゃない。でも大きな違いはこれだ。何か意味わかんないと思うけど自分なりに考えてみて下さい。

言葉:鯉(2007年度6年1組)
写真:高松

美術館はぼくらの宝箱 | 16:29 | -

投稿者: grouprough

美術館はぼくらの宝箱9

2009.07.21 Tuesday



鑑賞とは本当の自分をみつける旅かな?絵を鑑賞していると素直に自分が言いたいことが言えるし、学校みたいにしばられていると本当の自分が出せなて仮の自分が出ている。・・・5年生の頃美術館に初めて行った時は「やらされていた」が強かった。でもそれから美術館にいくうちに「自分から」の方が強くなっていき、絵をみているうちにだんだん素直に生きていくのが一番と気づいた。・・・5年のころは物事をテキトーにすごしていたし、つまらないことがあると人任せにしていて「ダメなヤツ」だったけど、鑑賞をとおして「素直に生きることの大切さ」がわかってきた。今もそのことを意識して生きている。

言葉:ハリさん(2007年度6年1組)
写真:高松

美術館はぼくらの宝箱 | 00:04 | -

投稿者: grouprough

美術館はぼくらの宝箱8

2009.07.07 Tuesday



<3年間をふりかえって>

私にとっての鑑賞とは心の支えだったと思います。振り返ると(5年生の)最初の授業で「何を言っても正解(自分が感じてしまったことは全て正解)」と言われ、普段発言できなかった私も自分の意見を持ち発言することができました。鑑賞がなかったら今どういう生活をおくっているんだ!?って感じです。

・・・(中学2年生の今)人には絶対に言えないストレスを抱えているけれどこのメンバーで鑑賞するとそんなことはふっとんでしまいます。だから鑑賞は私の心を支えてくれていると感じています。

・・・中学の生活は受験がどうのこうのや友達関係がどうのこうのなど、その中で心がゆれることが沢山あります。だからこそ今の自分は強く変わっていると思いますが、さらに強くなっていかなければと色々な(美術館の)活動をさせてもらって感じています。           

言葉:ばすけ(2007年度6年1組)
写真:高松

美術館はぼくらの宝箱 | 20:12 | comments(0)

投稿者: grouprough

美術館はぼくらの宝箱7

2009.07.01 Wednesday



<3年間をふりかえって>

鑑賞は私にとってもう一度自分をみなおせることだと思う。今は勉強で大変だったり、習い事で忙しかったり、ずっと静かな時間を過ごすことがない。でも鑑賞している時は昔に戻ったような楽しい気持ちになります。なので私にとって鑑賞は昔の自分に戻れるとても大切な時間です。・・・美術館は外の雰囲気とはちがい、とても静かで少し緊張感があるところです。だから自分が素直になれるんだと思う。・・・私はこの2つ(鑑賞と美術館)をとおして自分に自信を持つことができ、今では発言も増えてきました。今はガチガチの生活の中にいるけれど、自分の中はこの3年でやってことがかたまらずに残っています。
                                  
言葉:紅蓮(2007年度6年1組)
写真:高松

美術館はぼくらの宝箱 | 11:59 | comments(0)

投稿者: grouprough

美術館はぼくらの宝箱6

2009.06.24 Wednesday



<この3年をふりかえって>

私にとっての「鑑賞」の価値。それは「鑑賞」をとおして見えてきた絵の裏側。その絵に込められた思い。また、「鑑賞」をとおして見えてきた自分の姿。その1つ1つを知れたこと。知ることができること。それが「鑑賞」の価値ではないのか。

私にとっての「美術館」の価値。なにかもやもやした時、自分をおちつかせることができる場所。静かな時間が流れている場所。なごめる場所。自分の存在を知れる場所。ひとりになれる場所。世界が違って見える場所。お気に入りの場所。

「美術館」の価値=「自分」を知る場所              

言葉:にゃんこ(2007年度6年1組)
写真:高松

美術館はぼくらの宝箱 | 19:43 | comments(0)

| 1/2ページ | >>

(C) 2018 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.

このページの先頭へ

最近の記事

カテゴリー

過去の記事

記事を検索

最近のコメント

XMLフィード

RSS1.0 | Atom0.3

copyright © 2008 Tomoyuki Takamatsu, all right reserved.