蓮池通信
子ども×神奈川県立美術館・鎌倉館

蓮池通信ブログ

本サイトは、横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校の子どもたちと神奈川県立近代美術館鎌倉館との交流から生まれました。 これまでの交流記録をはじめ、現在の活動の様子や子どもたち自身が日々感じていることをブログで少しずつ発信していきます。

ミナモの波紋のように、だんだん広がって、大きくなることを願って…。

投稿者: grouprough

鎌倉市川喜多映画記念館×神奈川県立近代美術館鎌倉別館『二十歳の無言館』上映とトークイベント ゲスト:窪島誠一郎氏(11月12日)

2016.11.03 Thursday



「二十歳の無言館」
2016年/カラー/デジタル/120 分
監督:森内康博
企画:高松智行
監修:窪島誠一郎
プロデューサー:田村大
録音・整音:藤口諒太
音楽:森内清敬
協力:戦没画学生慰霊美術館 無言館
製作:株式会社らくだスタジオ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金


上映日時:11月12日(土)10:00、14:00

10:00〜「二十歳の無言館」上映(120分)+トークイベント
ゲスト:森内康博監督、本作出演者

14:00〜「二十歳の無言館」上映(120分)+トークイベント
ゲスト:窪島誠一郎氏、森内康博監督、当館学芸員

*各回上映後、10分間の休憩を挟み、約40分のトークを予定


チケット先売券発売中
料金[上映+トークイベント]:一般 1000円 小・中学生 500円

※先売り券は、川喜多映画記念館窓口、島森書店鎌倉店、たらば書房、上州屋にて発売しております。
※販売枚数に達した場合、当日券の販売はございません。
※ご購入いただいたチケットで鎌倉市川喜多映画記念館の展示室もご覧になれます。
※神奈川県立近代美術館でのチケット取り扱いはありません。

チケット取り扱いお問合せ先:
鎌倉市川喜多映画記念館 0467-23-2500
たらば書房(鎌倉駅西口) 0467-22-2492
島森書店 鎌倉店(鎌倉駅東口) 0467-22-0266
上州屋(大船駅東口) 0467-43-1000

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無言館 | 19:45 | comments(0)

投稿者: grouprough

映画『二十歳の無言館』予告編公開

2016.06.09 Thursday



ドキュメンタリー映画『二十歳の無言館』>> 予告編公開

キッド・アイラック・アート・ホールでの上映会の日が近づいてきました。おかげさまでたくさんのご予約をいただいております。特に6/23 夜の回はすでに多くのご予約をいただいています。席に限りがございますので、ご検討中の方は早めにご予約ください。その他の回はまだ席に余裕がありますので、皆さんのご来場をお待ちしております。

■6月22日
①19:00 開場/19:30 上映/21:30 トークショー

■6月23日
①13:00開場/13:30上映/15:30トークショー
②18:30開場/19:00上映/21:00トークショー

場所:キッド・アイラック・アート・ホール
料金:1500円 定員:50名(予約優先)
予約受付:080-5482-6548(森内)
     03-6451-4556
E-Mail: info@rakudastudio.com

皆様のご来場をお待ちしております。

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無言館 | 23:11 | comments(0)

投稿者: grouprough

映画『二十歳の無言館』上映会 #001

2016.05.20 Friday



長編ドキュメンタリー映画『二十歳の無言館』

監督;森内康博
企画:松智行
監修:窪島誠一郎
出演:横浜国立大学附属鎌倉小学校2007年度卒業生有志
   窪島誠一郎

共催:戦没画学生慰霊美術館 無言館
製作:株式会社らくだスタジオ

助成:文化庁文化芸術振興費補助金



6月22日と6月23日にキッド・アイラック・アート・ホール(明大前)で上映会をします。

■6月22日
①19:00 開場/19:30 上映/21:30 トークショー

■6月23日
①13:00開場/13:30上映/15:30トークショー
②18:30開場/19:00上映/21:00トークショー

場所:キッド・アイラック・アート・ホール
料金:1500円 定員:50名(予約優先)
予約受付:080-5482-6548(森内)
     03-03-6451-4556
E-Mail: info@rakudastudio.com

■あらすじ

70年前、愛する恋人や家族、大好きな風景を描き続けた画学生は、20から30歳という若さで戦地に散った。彼らの残した絵は、大切に保管され、今も静かに無言館の壁にかかっている。
現代を生きる二十歳の若者たち。
小学生時代の同級生である彼ら10数名は、無言館へこれまでに何度か足を運んだことがある。最初のきっかけは小学校の修学旅行だったが、その後は、学校の枠を越えて各々自主的に無言館へ行く。
「気付いたら無言館の画学生と同じ年代になったんだなって。もし今ここで、楽しい生活を全部取り上げられてしまったら本当にどうしよう・・・って考えました」
二十歳になった彼らは、5年ぶりにもう一度「無言館」へ行き、画学生の作品と対面する。
「絵を見るうち、逆に絵が自分を見つめてくる。彼ら若者たちは絵から見つめられ続けるだろう」
館主の窪島誠一郎氏は、自分の二十歳の頃を回想しながら、今の若者たちの言葉に耳を傾ける。
「これから、自分はどう生きていけばいいか」言葉にならない想いを苦しみながら、徐々に言葉にしていく若者たち。
社会秩序が混乱していた戦時中、著しく表現や言論に制限の多かった時代に、絵を描くことを通して最後まで自分を「表現」し続けた画学生たち。
片や言論や表現の自由が保障され、物質的に恵まれた時代にいながら、自己の「表現」のかたちを模索し続ける二十歳の彼ら。
違った時代を生きる若者たちの、70年の時空を越えた対話がはじまる。


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無言館 | 23:07 | comments(2)

投稿者: grouprough

映画『二十歳の無言館』制作開始

2015.12.09 Wednesday



長編ドキュメンタリー映画『二十歳の無言館』

監修:窪島誠一郎(無言館館主)
監督:森内康博
企画:高松智行
制作:株式会社らくだスタジオ
出演:横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校
   2007年度卒業生有志
   窪島誠一郎



 私が子どもたちと「神奈川県立近代美術館鎌倉」を訪れたのは二〇〇六年のことです。それは、当時、私が横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校において担任した五年生の授業でした。学校生活に加えて塾や習い事と多忙な毎日を過ごし、ケータイやゲーム機、週末の娯楽まで大人から充てがわれる生活の中で、簡単で便利なもの、答えがあり分かりやすいもの、そうしたサービスに小さい頃から慣れ親しんでいる現代の子どもたち。そんな彼らにとって、日常とは一線を引く「静寂」や「個」が保障された空間の中で「美術作品」から自分の言葉を紡ぎ出し、直接仲間と分かち合う体験は、正に非日常体験でした。




そして、この体験の中で得た小さな実感の積み重ねが、六年生になった二〇〇七年には、子どもからの提案で「戦没画学生慰霊美術館 無言館」の学習に発展しました。日々の授業では、窪島館主の著書を精読し、画学生や同時代を生きた洋画家の作品を介した対話を重ね、夏には在来線を乗り継ぎ自分たちの足で無言館を訪問。秋には憧れの館主との交流授業を実現させながら、鎌倉から遠く離れた信州の地にある美術館と自分自身の距離を縮めた子どもたちは、八年後の「無言館の成人式」での再会を約束して卒業しました。

 一方、私は教育者としての立場上、これらの活動と併行して、美術館での鑑賞体験が子どもたちの将来に何を残すのか、数値化できないその成果について発信する場を設けてきました。しかし、そこでは、論の当否について直ちに検証できないことを知りながら、過剰に断定的になる自らへの違和感が増すばかりでした。そもそも「教育」とは「サービス」と異なり、成果が出るまで間に多くの時間を要するものです。それは、そこに行き交うものが「商品」ではなく、「人間」だからです。



 子どもの頃の鑑賞体験が、時の移ろいの中で、どのように変化し、どのようなカタチで表出するのか。
 私は、この素朴な疑問を前に、子どもたちが成人を迎える年まで、彼らが同じ美術館、同じ作品を鑑賞しながら成長していく過程を映像として残すことを考えました。





そして、彼らが中学生になった二〇〇九年には神奈川県立近代美術館鎌倉を舞台にした映画『Museum trip』を、高校入学を数日後に控えた二〇一一年には無言館を舞台にした映画『青色の画布-十五歳、もうひとつの無言館-』を企画し、映像制作会社らくだスタジオ(代表・森内康博氏)の協力を得てカタチにしてきました。




 映画『青色の画布』のラストシーン。小学校六年生の夏以来、三年ぶりに無言館を訪問した彼らは、溢れる気持ちをカメラの前で告白しています。「小学生の頃は画学生がかわいそうだと思っていたけど今は違う」「今回で無言館が哀しい場所ではなくなった」「自分自身をさらけ出せる画学生はかっこいい」「画学生の絵がキラキラして見えた」「自分が生きた証を残したい」「人の記憶の中に残りたい」「人に同調して生きるのはやめたい」「素のままで生きたい」「人と関わることでなりたい自分に近づきたい」…。戦時下という不条理な社会状況の中でも美術を通して「私」を表現した画学生と、思春期となり悩みの尽きない日常生活の中で「私」を見失いつつある自分自身を照らし合わせ、「表現」することに対して意識的になった彼らは、自分にとっての「表現」を未来に描きました。



 その告白から四年が経過した今、彼らは高校生活を終え、大学生や社会人としてそれぞれの日常を送っています。北は東北、南は九州。家族や友人から遠く離れ、一人で暮らす者もいます。学業、アルバイト、友人関係、恋愛、家族、そして将来のこと、恐らく日々の悩みは以前より増えた者もいるでしょう。それぞれの生活の中で、彼らは、四年前に描いた未来の自分をどのようなカタチで「表現」しているのでしょうか。また、彼らが、再び無言館に集い、画学生の作品を前にした時、何を感じ、どのような言葉を紡ぎ出すのでしょうか。



 時の流れは早いもので、今年は彼らが二十歳を迎え、無言館での再会を約束した年にあたります。八月には、映画の続編である『二十歳の無言館』の制作が始まりました。現在は彼らが暮らす街に赴き、その生活の様子を個別取材しています。来春には四年ぶりに無言館に集い、画学生の作品を鑑賞するとともに、窪島館主との交流を予定しています。映画の完成予定は来夏。その後、順次全国で上映会を開催していきます。約十年間の美術館を通した彼らの成長をみつめながら、「美術館」の存在意義とともに、「教育」という営みについて、今一度皆様とともに考える機会をつくりたいと思います。(高松)

無言館 | 21:43 | comments(0)

投稿者: grouprough

映画『青色の画布』続編制作に向けて

2015.03.16 Monday



「美術館」を舞台に子どもたちの成長過程を描く映画をつくりたい。。そんな思いがカタチになった鎌倉近美が舞台の映画『Museum Trip(2009年)』と無言館が舞台の映画『青色の画布 -十五歳 もうひとつの無言館- (2011年)』。



あれから4年。。無言館で自らの過去、今、未来について語り合った彼らは、その後、真白な画布に何を描いてきたのだろう。



続編制作に向けて、大学生になったコアメンバーと当時のスタッフが集結。同じ空間、同じ作品を前に、二十歳になった彼らは何を感じ、何を語るのか。来春予定の無言館ロケまで長〜い旅の始まりです。

【前作予告編】http://www.rakudastudio.com/aoironogafu/

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無言館 | 22:31 | comments(0)

投稿者: grouprough

『青色の画布』京都上映会

2012.09.21 Friday



■会場:元・立誠小学校
■日時:2012年11月10日(土)17:00〜19:30(開場16:30)

★窪島誠一郎(無言館館主)・森内康博(監督)・眈消匚圈壁軋鯵倉小教諭)のトークショーあり

読売新聞京都版(11/3)に情報が掲載されました。


<元・立誠小学校へのアクセス>
※四条通りから木屋町通り(高瀬川沿い)を北へ200M
京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2

・阪急電車「河原町駅」1番出口より徒歩3分
・京阪電車「祇園四条駅」4番出口より徒歩5分
・京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」より徒歩15分

■料金:一般1000円・高校生500円・中学生以下無料
※電話やメールにて事前にお申し込みの一般の方は、前売り料金の800円でご覧になれます。
※中学生以下の方は無料(学生証提示)。但し、完売になり次第〆切。
■チケット予約・お問い合わせ:080-5482-6548/info@rakudastudio.com(『青色の画布』関西上映実行委員会)

■主催:『青色の画布』関西上映実行委員会
■共催:横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校
■後援:戦没画学生慰霊美術館 無言館  立命館大学国際平和ミュージアム
■協力:JICP(日本人のアイデンティティ文化発信実行委員会)

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11月10日(土)。日本映画発祥の地である元・立誠小学校(京都市)での『青色の画布』上映会は無事終えることができました。



会場まで足を運んでいただいた多くの皆様、そして、開催にあたってご尽力いただいた『青色の画布』関西上映実行委員会やJICPの皆様には心より感謝申し上げます。



上映会後の座談会には、無言館館主の窪島誠一郎さんにもわざわざ信州上田から駆けつけていただき、無言館への思いを語っていただきました。



2011年に制作したこの映画も、一つ上映会を開催するたびにあたたかなご縁が生まれ、横浜、東京、上田、京都と旅をしてきましたが、これで一区切りでしょうか。


以下、いただいた感想です。今後の教育活動や映画制作に生かしていきたいです。


・無言館の窪島さんのお話がとても心を打った。亡くなったすべての画家の絵は、遺作であるが、画学生の絵は単なる「遺作」ではないと、そして今も「絵が描きたい」と叫んでいることを知り、心がゆさぶられた。(75歳・男性)

・「Museum Trip」は鎌倉で見ましたが、今回の「青色の画布」を見て、さらに成長した子どもたちの様子が見れて、おもしろかったです。絵画を鑑賞することは、今の子どもたちにはむずかしいことかもしれない。じっくり時間をかけて考えたりすることがないので。でも、今の人たちに必要な時間なんだと思います。(27歳・女性)

・戦没画学生と言う呼び方に最初は違和感を感じていました。映画の中でも特別視することに疑問的なコメントもありましたが、窪島さんのお話をうかがい、学生さんたちの無念さ、それにそそがれている窪島さんの愛情、情熱がビシビシと感じられて、思いが変わりました。一度無言館にうかがいたくなっています。出演をされているみなさんのしっかりとした考え方に、自分を見つめ直すことを改めて教えて頂き感謝します。ありがとうございました。(58歳・男性)

・すぐれたドキュメンタリーです。中学生がそれぞれ考えててすごい。美術館につれていった先生、それを撮った監督はえらい。無言館を理屈づけない。教育は邪魔、という窪島さんの話は感銘的だ。(69歳・男性)

・映画を見ながら、自分はどういう立場でみればいいのか、何を感じればいいのかを必死で考えながらみていました。何か言葉で説明して、自分の記録として頭に残そうとしていましたが、座談会をみて、イメージとして残しておこうと感じました。

・「学校らしい空間」印象に残る言葉でした。(58歳・男性)

・「青色の画布」タイトル通り、空の青さと海の青さが過去、現在、未来を、時をこえて存在している中で、今の若者達が、「無言館」を一つの共通の美術館とし、自分自身の心の成長を、描き上げた作品だと感じました。みていて、「トーソングトリロジー」の映画を思い出しました。(女性)

・子ども達が心の中で色々考えてるのをみて、自分もこうだったろうかと、こんなにかしこかっただろうかと考えさせられました。おもしろかった。

・映画を観たことが、お話を聴いて、深く理解できました。足を運んでよかったと思います。「未完の作品」にも観に行きます。(男性)

・よかったです。教育が生活の中に入りきれずに時間は進みつづけている現実が、矛盾を受け入れることのできる人間を少なくしていると再確認させていただきました。(35歳・男性)

・私は教育という現場で働く者ではないのですが、学生の街、京都ということで、学生たちを一緒に仕事をする機会がよくあります。今時の子供たちは分からない、何を考えているのだろうと職場で話すこともあり、ぜひ会社の人にも見てほしいと思いました。青色の画布だけでなく、2部上映だったことで、彼らの成長がよく目に見えてわかりました。これからも、彼らの成長を通して、教育という現場に、様々な問題の確認をしていただきたいと思いました。(20代・女性)

・この映画を観て、自分が彼らと同じ年齢の頃にやはりそれないの悩みを抱えていたことを思い出しました。高松先生の様な先生に出会うことはなかったですが、どうやって乗りこえたのか思い出せません。これからも彼らの今後(続編)を待っています。ありがとうございました。(女性)

・作品中での子供達の気持ちの変化等があり、それを観ていて感じられ、新たな刺激となりました。その様な変化を子供達にもたらした作品達を見てみたいと思いました。(男性)

・子供たちがすごく複雑な想いを抱えているのが強く印象的でした。ただ、「美術館」に行くことで、表現する場をもてる彼らは、幸せなのかもしれない、と思いました。軌跡と共に、制作意図も明確にしておいてもらえると・・・また見方が変わるかもしれません。ありがとうございました。

・この作品中で描かれていた中学生の彼らの真っ直ぐさや、人間臭さに感動し、無言館を通じて思春期という言葉だけでは言い表すことのできない経験をすることができた彼らを正直羨ましく思う。

・思春期の痛々しくも頑張って大人になっていく、あの感じを少し思い出しました。そんな時期、あのような立ち返り、考える場所は自分で見つけていくものだと思っていたのですが、あえて機会を与えられているあの子達は、幸せ者だな、と思いました。絵を見た時に、言葉で追いきれない感情がわいてくることが多い中、器用に言葉にできている子供達がすごいな、と思いました。鬼=ユングのシャドーですか?影も否定せずに認めていくあの練習を、あの時期に知れた子供達が、少しうらやましかったです。(22歳・女性)

・言葉にならないことは、無理に言葉にしなくていいんだよ、と子供達に云いたいと思う。感じて、そのまま心に置いておいたらいいものがたくさんあると思う。(女性)

・時間がないので、途中までしか見れず、申し訳ありません。がんばってください。(男性)

・小学生や子どもたちが真剣に語っている姿が非常に印象的でした。真剣さが「無言館」を支えているんだなあと感じた。(60歳・男性)

無言館 | 18:17 | comments(0)

投稿者: grouprough

『青色の画布』信州上田上映会アンケート

2012.09.03 Monday

8月8日に開催しました『青色の画布』信州上田上映会に寄せられた感想を一部ではありますがご紹介いたします。



・子供と一緒に無言館に行きます。私も自分を見てみたいです。子供達も自分を見てほしいです。(42歳 女性)

・見かたで人それぞれのかんじかたがちがう=人はちがっている。中学に入ってみて、小学校とはちがって不安な事、人に合わせる毎日がありました。自分だけでなく他にもそんな思いをもつ人がいる事をしりました。もやもやが少しなくなったと思います。たくさん共感できました。ありがとうございました。(12歳)

・力みなぎるドキュメンタリー映画だった。子どもたちの置かれている環境が浮き出て見えて大人びた、自己分析的なコメントはいたいたしさを感じるほどだった。

・この映画を通し、自分が結論として、一言で表すことはできません。絵を通して、若い方達のそっちょくな思いを聞いて、今の社会を支えている私達の意識と一人の人間にある大きな可能性を感じました。一人一人が人間革命することにより、社会は大きく変わると思いました。全ての人が笑顔で暮らせる日を思い祈り行動していきたいと思います。すばらしい映画を本当にありがとうございました。(38歳 男性)

・このような授業を行っている学校があることにおどろきました。こういう教育をする先生もいるんだと知りました。70才の時に無言館にゆきましたが画学生が戦争で死ぬ、その無念の叫びと感じましたが、この映画をみて、今の生徒達が本当に自分の眼で無言館の絵を観ていることに教えられました。残りの時間を元気に生きてゆこうと思いました。(74歳 男性)

・美術の絵の鑑賞が鑑賞者の様々な内面の葛藤を呼び起こし、苦悩や回想フラッシュバックなどのプロセスを経て互いの考えに触発されるが、やがて新たな自分を表現しようとするエネルギーを生じさせるすごさに感動しました。ことばは飾れるが絵はうそをつけない。作者の真実が込められています。特に自画像の持つ迫力やパワーはすごいと思いました。質問、なぜ青色なのかな?と思いました。すみませんが判読してください。対話もとても良かったです。(59歳 男性)

・人の成長を見ることができた、そんな思いです。子ども(青少年)の素直で、複雑な心の動きがとても印象的でした。絵を見て語ることが、こんなに人の個性をあらわすのはおもしろいと思いました。絵の持つパワー、役割を感じました。

・素晴らしい映画でした。中学の頃の自分の気持ちを重ねあわせてみていました。同じ年代の子ども達にも見てもらいたいなと思いました。今の苦しい気持ち、自分一人が抱えているのではないということを感じることができるのではないしでしょうが。ありがとうございました。

・子どもたちの言葉、対話、成長の中に、はっとさせられること、自分が忘れていたこと、考えてもみなかったようなことがありました。美術館が原っぱであり、解放区であるという話も胸に落ちたように感じました。

・声の大きい子。学校とは何か。研究とは何か。授業とは何か。教師とは何か。ののしりあいの子どもたち。「無言館へいらっしゃい。」「自分にとっての大切なもの」。「子どもがどれだけ育ったか」。「豊かな感性」。「卒業後、にどう生きるか」。今回で二回目です。一回目の時は途中でよくわからないまま終わっていました。今回は非常に感動的、共感的な出会いでした。感謝です。特に「無言館」の中でのひとつひとつの絵に対する子どもたちのことばは心にひびきます。窪島さんのことば(まとめ)はいらない。新鮮で生で子どもたちの感性は素晴らしい!!本日は感動の時をありがとうございました。

・映画を2本見て、自分が毎日の業務におわれ、立ち止まって自分を見つめ直す時間が持てていないと感じました。自分も是非無言館(美術館)足を運び、絵を通して、自分を見つめなおしたいと実感しました。

・よくわからなかったです。

・絵を見ることの楽しさ、自由さを改めて見つめなおしました。「わからなさ」が考えを生み、それを他の人たちと語り合う豊潤さ、なるほどなぁ・・・と感じました。子どもたちの置かれた環境を知る、わかり合う記録でしたね。ありがとうございました。(男性)

・美術館へ行く事、絵を見る事、私もここ数年以前に比べ、足が向く回数増えていますが・・・。絵を見て感じる、というのは、こういう事なのか、それを若い人(子供達)がこんなに深く体感し、表現できるなんて不思議な気がしました。もっと教育の場に、絵をみる時を多くすべきと思いました。

・戦没画学生の絵に出会うことによって子どもたちが、自身の考え方やこれからの生き方について深く考えるようになったこと、すごく感動しました。トークショーでは、すばらしい3人の方々の考えを知って、今日はよかった。地元の我々がもっと無言館を変えていかなければ・・・と強く思った。

・自分と向き合う時間を作ることは、とても大切だと感じました。自分の心を表現するのは難しい。中学生もカメラの前だと一人だから自分の心をさらけだせるけど、みんなの前だとやっぱりさらけだせない自分がいるように感じました。それが、中学生という時期なのかなあ・・・と思いました。だからこそ、自分自身と向き合える力があるというのは大切だと思いました。小学校時代から、そういう経験を重ねられた子どもたちは幸せだと思いました。私も一教員として、子どもたちの内面を出していけるような様々な活動をしなくてはいけないと感じました。絵について感じることは人それぞれ良いということが、子ども達が安心して自分をさらけ出せたんだなぁと思います。子ども達の感性の豊かさに感動しました。

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無言館 | 09:51 | comments(0)

投稿者: grouprough

『青色の画布』信州上田上映会 盛会御礼

2012.08.21 Tuesday


8月8日(水)に信州上田の上田映劇にて開催しました映画『青色の画布‐十五歳、もうひとつの無言館‐』の上映会は、盛況のうちに終えることができました。


地元有志の方々で組織された上映実行委員会の方々には、実働1か月というあまりにも少なすぎる時間でしたが、まさに自分事で宣伝や集客、そして当日の運営まで最大限ご尽力いただきました。120名を超える来場者の数が、実行委員会の方々のお人柄と熱意を物語っていました。


19:00開演。最初は、映画の監督の森内康博さんと企画者である高松より映画製作までの経緯と今日の学校教育の現状についてお話ししました。


わかりやすいストーリー展開がなく、みる方の視点でどのようにも解釈できる本作品。中学生から大人の方まで能動的に鑑賞していただきました。


上映後は、無言館館主の窪島誠一郎さんをお招きして、約40分間トークショーを行いました。話題は教育のこと、美術館のこと、夭折の画家のこと、戦没画学生のこと。


打ち合わせなしの生のトークショーは久々でしたが、窪島さんのあたたかい眼差しと言葉のおかげで楽しむことができました。


2007年の無言館との交流が5年の時を経て、こうして上田の方々と水面の波紋のようにご縁が広がり、映画製作、上映会として結実したことにとても感慨深くなりました。


上映実行委員会の皆様はじめ、この上映会にご協力いただいた多くの上田市の方々、暑い中会場に足を運んでいただいた方々に心よりお礼申し上げます。
今後は、秋から京都など関西方面での上映を計画しています。詳細が決定し次第、本サイトでお知らせいたします。

写真:よ

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無言館 | 13:29 | comments(1)

投稿者: grouprough

『青色の画布』上田映劇にて再上映会決定

2012.06.04 Monday



■主催:『青色の画布』信州上田上映実行委員会
■共催:横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校
■後援:上田市、上田市教育委員会
■日時:8月8日(水) 19:00〜20:45頃(開場18:30)
■会場:上田映劇(※長野県上田市/JR上田駅から徒歩10分)
    →http://www.uedaeigeki.com/
★窪島誠一郎氏(無言館館主)によるトークショーあり
■当日券:一般1000円・高校生500円・中学生以下無料
※メールにて事前にお申し込みの一般の方は、前売り料金の800円でご覧になれます。
※中学生以下の方は無料(学生証提示)。但し、完売になり次第〆切。
※前売り券のご希望の方は、○氏名○所属○人数 を明記の上、
 info@rakudastudio.com までお申し込み下さい。
■お問い合わせ:080-5482-6548(『青色の画布』信州上田上映実行委員会)



夏から秋にかけては大阪や京都でも行う予定です。詳細が決定し次第、また本サイトにてお知らせいたします。

無言館 | 22:48 | comments(0)

投稿者: grouprough

『青色の画布』上映会に寄せられた感想

2012.03.01 Thursday

2011年度に予定していました上映会は無事終了いたしました。横浜、長野県上田市、東京の会場で300名を超える方々にご覧いただきました。本当にありがとうございました。以下、一部ですが、上映会に寄せられた感想をご紹介いたします。

<2012年1月21日(土) キッドアイラックアートホール(東京・明大前)>



・正直、反戦や平和を煽るステレオタイプなものだったら嫌だなと思っていましたが安心しました。大人の望む価値観や子どもらしさの型に期待しない教育から逆に生き生きとしているように見えました。素敵な作品だと思いました。(20代・男性)

・絵画を介して「戦争と死」をいうバイアスから様々な気づきが生まれた良いと思う映画です!(40代・男性)

・受信(受けとめる)ことの尊さ、“フキンシン”を貫く、子供の為に背を向ける、“フシギ”の魅力、数値だけでは創られない世界、画、人々、人生、愛するものだけしか描けない、たくさんの素敵な言葉たちと一生消えることのない記憶に残る映画をありがとうございました。(?代・男性)

・児童館で働いています。いつも“子どもと向き合う”ということを口ぐせのように言ったり考えたりしていますが、映画の中の子どもの「自分と向き合う」という言葉を聞き、なんか自分はうわべだけなのでは・・・?と思ってしまいました。(30代・女性)

・うーん、難しかったよ。みんなよくしゃべってくれるね。信頼関係があるんだね。やあ、でも難しかったよ。(50代・?)

・論理とかではない、あいまいな所、特に中学生という迷いが生じやすい世代を題材にしたことで、今の日本の学生が考えているところが伝わってきた。(20代・男性)

・子どもたちが自分のことをとても正直に話していることにつられて、中学時代、とてもイジメられていたことを思い出しました。全くひとりだったことも細部にわたって思い出しました。(60代・女性)

・私も自分が思春期だった時を思い出しました。たくさん悩んで、仲間と話すことが、自分への問いになって、ふくらんで、自分の答えが出るんだと思います。(?)

・いつも斜めから世の中を見ている…と言われる自分。映画と一緒に対話、無言を過ごさせてもらいました。今、子どもたちと向き合いながら、同じように自分を問う時間になっていますが、自分が自分を表現できるかということそのものかもしれません。(30代・女性)

・1枚の画布よりこんな広がりを人の心に与える事をあらためて感じました。又来たいと思います。(60代・女性)

・中学生たちの感覚のみずみずしさに圧倒されました。同じものを見ても、今の自分はこのようにまっすぐいろいろなことを考えられるだろうかと思うと、自信がありません。娘が中学生になったらこの映画を見せてみたいです。(30代・女性)

・おばさんも同じです。と再度思いました。(?代・女性)

・思春期の子どもたちがどんな事を考えているのかが、同世代の子供を持つ親として理解できてよかった。(40代・女性)

・何度も見ていると子ども達の言葉だけでなく、表情にも目が行くようになり、子ども達がどんどん素敵になっていきます。子どもたちのある時期を、私たち大人が見つめられた、というだけでも価値ある映画だと思います。(?)

・私の息子は、中学校3年間不登校を通しました。学校へ行くことのしんどさがあったのでしょうね。集団の中に身をおくことは、自分に正直になることと反対なことかもしれない。自分を見つめることが目的かどうかはわからないけれど、無言館にはそんな力があるのかもしれません。子どもたち、よかったです。(50代・女性)


<2011年12月3日(土) 上田映劇(長野県・上田市)>



・「自分自身の内面、心の奥底と向き合っているか」とつきつけられた映画でした。言葉につむぐのはとても難しいですが、一番多感な15才の頃を思い出して苦しくなったり、小学生のただ楽しかった頃をふりかえって、今ここの自分とむきあわなければいけないと思いました。背中をおしてくれた映画、ありがとうございました。(?)

・いい映画でした。子どもたちがかわいかったです。学校の先生、生徒に見てほしい。子育て中の親にも!!50代の私も日々自分と向き合い、中学生のように悩み続けています。映画の中の彼ら、彼女らに共感しながら見ていました。私も、まわりのみんなもいつも前のめりで生きていて、私は今、介護休暇中なので、時間にゆとりがあるから見にきましたが、仕事にいたら、多分、週末は疲れて見ることはなかったと思います。いつ終わるかわからない介護生活の中で、まさに自分の時間を持てて幸せでした。(50代・女性)

・むずかしい企画をよく映像化してくれたと思います。窪島さんの発言、最後のところ、夢の話は窪島さんらしいですね。よくここを拾いましたね。実行委員会の皆さんありがとう。次の企画も期待しています。(70代・男性)

・押しつけがましいメッセージや明確な答えを用意しない映画であるということがこの作品の価値の一つだと思った。無言館が「戦没者慰霊美術館」という名を冠しているにもかかわらず、映画のテーマ、方向性を反戦や平和に限定しないところが良かった。作品に出てくる子どもたちにとっては目の前にある家庭、友だち、勉強などの身近な世界の悩みこそがそれぞれの「戦い」であるということを彼らの語りや顔から感じた。また、彼らが自分の意見を話し合う姿と自分自身の学校時代を照らし合わせると、彼らのように自分の考えを自分の言葉で表現したり、それを聞くということをやってこなかったということに気付いた。このあたりが現代日本の抱える閉塞感の一因であり、また教育の問題点であると感じた。続編があれば見たい。(20代・男性)

・不本意に「戦没」という名を付けられた画学生達の気持ちを考えることによって、現代の学生達が「自分視点の世界」から「他人視点の世界」を見る事が出来、それから「自分の希望」を見出そうとしている姿が印象的だった。自分の気持ちを話すという機会が、今の子供達にもっと与えられたらと思う。(20代・男性)

・15才で感じる彼、彼女らの思いが、都会の子はもっとドライに考えるのかと思っていたけれど、住む地域は関係なく、同じ子供たちなんだと思う。思春期の子らが考える不安定ながらのもがきが伝わったと思います。自分を見つめる時間を無くしている私たち大人にも必要な時間作りだと思います。(40代・?)

・普段、ゲームやテレビといった物で時間を過ごしている僕と同じとしの子たちなのに、「芸術」というものにあれほど向き合っていて、すごいと思いました。(10代・男性)

・友達とうまくいかなかった、人間関係に悩んだ、人に合わせた、涙する女の子たち。自分も同じように涙がこみ上げてきた。小学生の頃の彼らとはぐっと違った面を見せた中学生の彼ら。現実、義務感、悩み・・・。話し始めれば、どの子からも出てくる。一人一人いろいろあるんだなと、と思うと同時に、映画全体を通して、自分の思いや感じたことを自分の外に出して、表現できるのがうらやましかった。最初の方、絵を見て一人一人自分の意見を言ってた。そういうことをすると人は自信を持てるのかな?豊かになれるのかな?あまりふだん素直に表現できない自分の心にぐっと刺さるようでした。(20代・女性)

・今日、この映画に出会えて良かったです。うちのまちでも上映会ひらきたいです。(20代・女性)

・子どもたちがいろいろ悩みをかかえていて、それを絵を通じて語り合える仲間がいると、自分と話し合える時間、すごく深く考えていることに感動しました。(50代・女性)

・青年たちの思考過程、変化を見ることができて、いいものだったと思う。内省、表出の効果が出ている。この先、どんな大人になるのか見てみたい。(20代・男性)

・美術館で教育普及などを担当している者です。地元の中学生とワークショップで3年間関わってきて、美術館を中学生に活用してもらう意味をずっと考えてきました。たまたま蓮池通信を通じてみなさんの活動を知ったのは約1年前のことになります。美術館と学校側の熱意がかみ合うと、これだけ深い表現の場になっていくんだなと関心しました。(?)

・もしこの映画が上映出来るならば、いきづまった子供達も自分の気持ちを打ち明けられる様になるかなって思います。この内容はすこしむずかしいです。(?)


<2011年10月30日(日) 関内ホール(横浜市)>



・戦没の美学生たちも、スクリーンに映された彼らも何かにカテゴライズされることが苦しいのだろう。彼らはそれぞれが何にでもなれる画布であるはずなのに、大人は一般名詞で覆い隠すことで彼ら一人一人と向き合うことから逃げているのではないかと。(?)

・心の記録というものがあるとすればこのようなものだろうと思いました。構成、映像、音ともにとてもよかったです。子ども達の成長だけでなく、撮る側の成長も同時に感じられる出来ばえでした。(30代・男性)

・中学生という不安定な日常の中で見えてくる彼らの感情に興味を持って今日は来ました。今回は中学生の視点で描かれていたが、実は大学生が抱える問題としても大きくは違わないと思う。そういう面で、人間は同じような問題意識を持ちながら生きていくのだろうと感じた。(20代・男性)

・戦争も飢餓もない現代で、個性尊重、ゆとり教育の中で、育っている中学生が「我慢している」「周りに合わせて自分を出せない」と繰り返す。思春期ゆえなのか、それとも私を尊ぶ日本の国民性なのか。その中でも、語る機会を与えられると、とても雄弁に自分を語る能力をすごくもっている子ども達だ。(?代・女性)

・映像を見ることで自分の小学、中学の頃を思い出し、非常に辛かった。子供時代のいじめ、中学での不良とのいざこざ、楽しい思い出より辛い思いがフラッシュバックしてきた。ただ辛いのだけれども、現状の自分と過去の自分が比較され、現状に対する満足、不満足が浮き彫りにされ、その時間は非常に楽しくもありました。また、常々もっと色んな人に美術館に行ってもらいたいという思いがあり、どうしたらそうなるのかを考えていたりもします。その中で映画のように自分の気持ちと向き合う鑑賞の仕方を少しないがしろにしすぎたかなと思います。(20代・男性)

・美術館が誰にとっても、“ひとり”になれる場所、“教師”と“生徒”の立場を離れて、人と人の関係を大切に感じられる場所であってほしいと思います。(20代・女性)

・私は絵を描く側の人間です。普段から絵を描くこと、それを見る人のことを考えるのがクセになり、結局答えの出ない禅問答をくり返し、いつしか、見る人を考えることをやめてしまいました。青色の画布を観、そのことに気付く子どもがいたこと、そして最後に館長さんが言ったことに、少し安心というか、何というかそういったことを感じていました。(?)

・親として子供のために一生懸命ですが、空振りしていないか不安があります。子供の生の声を聞けて「しっかり考えてるな」と、大人になっていくだんなと思いました。他のテーマで中高生の生の声を聴いてみたいです。(?)

・中学生と高校生の間のこの時間のこと、思い出しました。甘ずっぱい!こういうみんなの気持ちは、みんな一人でかかえていた人が多いと思うけれど、この子達はそれを表に出して、共有できて、言葉に出すことができていることは、とってもラッキーだったと思います。そして、この映画は、大人のみなさんに多く見て欲しいですね。(30代・男性)

・美術作品とのかかわりを通じて、導き出される様々なメッセージを、この世代の学生達の揺れる心情、詳細な感覚の動きを見事に捉えられていると思います。「美術館」「作品」というものの意義を「無言館」という場所の意味を改めて世に問う作品となっていると思います。(50代・男性)

・いまいちつかめないドキュメンタリーでした。何回か見たい。そうしたら自分と映画の間に何か何か発見できそうです。(20代・男性)

・私が観た感覚としては「おもしろい」か「おもしろくない」かといったら、「おもしろくない」映画だった。しかし、「いい」か「よくない」かよいうと「いい」と思う。極めて映画的映画で必要だと思う。(30代・男性)

・スクリーン越しに聞く子供達の独白は他人事には思えない。思わず思春期の自分と比較しながら鑑賞していました。そんな自分の経験と共通しているのは、「自分を演じている間は言葉で表現し易い」という思春期独特の感性でした。しゃべっているうちに本当の気持ちを表すコトバがなくて、オエツにかわっていくという・・・。浜辺でしゃべっていた女の子が顕著でしたね。子供達は大人に評価されるために学んでいるのではないと思っていますし、2本の映画からもその様なメッセージを感じました。10代のころは毎日そう思っていたのに不思議です。この映画をみるまで忘れていました。(20代・男性)

・自分の中高生のときの心の揺れを思い起こし、ある2人の子の語りに涙が出ました。映像、構成がさすがですが、この子たちのテーマ、問題提起が豊かな文脈であることは確かです。是非大学生に観せたいです。上映会やりたいです。(30代・男性)

・中学生です。う〜ん…少し私にはむずかしいなぁなんて…。でもやっぱりなんか気持ちがわかる感じがします。ふだん友だちとそうゆう話をしないのでふしぎなきもちでした!!私も美術が大好きなんですが、けっこう他の人って絵の表面ばかりで、中身をみてないなぁとか思っちゃたりします。だから今回の映画で、そこまで心っていうか、気持ちをいだく人がいるんだって分かったのがうれしかったです。(10代・女性)

・明るい映画をとって下さい。暗くつくるより、明るくつくる方が大変ですけど。(?)

・思春期の子ども達のことを思いながら見ました。誠実な映画だと思いました。(?)

・自分の考えを、発想をこわがらずに伝え合う中学生が私以上に、何十倍も立派に思えました。中学時代、不信感を初めて知る人、自分を良く見せたいと思う気持ちに気付く人が多いのかなと思いました。今回は“絵”でしたが、人は何かきっかけさえあれば、自分にもともとそなわっている前向きさをみつけることができるのかなと思いました。この映画をみて私も前向きになりました。(20代・女性)

・自分が社会人となり、会社、その他の人間関係の中で取り繕いばかりで本当の自分を考え、自分を見失うことが増えた。そういった日々の心のもやを見つめ、解消する手がかりがこの映画にはある気がした。(20代・男性)


<2011年7月20日(日) あーすプラザ(横浜市)>

・子どもたちが日々あんなに色んな気持ちを抱えながら生活していることに、正直なところ、気持ちが落ち込みそうにありました。でも、こういう話せる場があったことが、子どもたちには本当によかったんじないかと思いました。

・「自分」ということばが、これほど多く出てくるとは…。じっくり考えてみたいテーマに思えます。

・自分がこの歳で同じ絵を見たい時に、映画の中の子どもたちのように色々なものを感じことができるのかと考えながら見ていました。たくさんの人に見てほしい映画だと思います。

・学生時代(小学〜高校)、おもっていることをことばにすると、本音で語りあう機会はなかなかなかったように思う。それを美術鑑賞教育(今回のようなプロジェクト)をきっかけに出せる子どもたちがうらやましく感じました。今後もとても興味深くなるような映画でした。ありがとうございました。

・言葉をつなぐことの大切さをしみじみ思いました。

・「青い画布」が印象に残った。現物を見る大切さ、そして何よりも子ども達の成長振り、感受性の豊かさに心強く、たくましく感じました。

・鑑賞を通して、自己を見つめる機会を持たすことも美術教育のひとつの眼目と考えます。

・良き企画、良い映画に出会えました。〈持続/変容〉〈伝達/継承〉、これらの言葉がアタマを駆け巡りました。BGMは神聖かまってちゃん(日本の4人組のロックバンド)の“自分らしく”。

・美術鑑賞について、子どもがここまで深く考えているということをこれで知れた。美術館の在り方、利用の仕方。

・中学3年生がこんなにいろいろ深く考えていることに驚き、はっとさせられ、私自身考えさせれました。

・今の子どもたちがどれだけ苦しんで悩んで生活しているのかが分かり、美術鑑賞の場が、本音で語れる場になることを改めて感じることができました。

・美術館に行った時に、きっとこの映画の事が頭に浮かぶことと思います。いい作品を見せていただきました。子ども達の観察力、思考力、洞察力、表現力(語彙の豊富さ)、分析力、あらゆる面で圧倒されました。自分自身の人生(独身時代、結婚生活、子育て等)をふりかえり、今後へのステップになりそうです。

・実際の学校での美術教育の在り方のようなものを考えさせられてました。学級経営の問題(いじめ等)にもつながるヒントがあると思います。

・なんというリアリティでしょうか?子ども一人ひとりの言葉に説得力がありました。(個と向き合う表情、集団の中での自分、他者、無言館での緊張感)

・美術教育、鑑賞教育にとどまらず、現在の日本の学校教育側の問題、矛盾について考えさせられました。ありがとうございました。

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