蓮池通信
子ども×神奈川県立美術館・鎌倉館

蓮池通信ブログ

本サイトは、横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校の子どもたちと神奈川県立近代美術館鎌倉館との交流から生まれました。 これまでの交流記録をはじめ、現在の活動の様子や子どもたち自身が日々感じていることをブログで少しずつ発信していきます。

ミナモの波紋のように、だんだん広がって、大きくなることを願って…。

投稿者: grouprough

『鎌倉市・上田市 姉妹都市交流プロジェクト』終了

2013.08.28 Wednesday



春から実行委員会を立ち上げ、準備を進めてきた『鎌倉市・上田市 姉妹都市交流プロジェクト』。「青色の画布」信州上田上映実行委員会や地元自治会の皆様の協力を得て、8月23日〜26日までの4日間、信州上田は塩田平で小学校
5、6年生20名と教員5名と共に宿泊生活を行ないました。



日頃、遊園地化する学校空間において”自立”を謳い、自由教育のポーズをとることが多い我々ですが、今回は教員自ら予定調和を壊すことにしました。もちろん下検分も参加教員は行なっておらず、子どもたちと同じ地平にたってのスタート。4日間、子どもたちが失敗しようとも命の危険がない限りは見守る姿勢を貫くことを確認しました。子どもたちが交通手段の選択から必要物品や食材の買い出し、1日3食の食事づくりまで行い、またイベントはプログラムを一切排除した宿泊は、教育観の転換を迫られました。不確実性を受け入れ、仲間と共に可能性を実現していくことが求められる環境においては、日頃の教育活動からは想像できないほど主体的思考と共感的感情、自立的行動が生まれました。



土壌を整え、見守っていれば”自立の芽”は出るものです。しかし、我々大人は「子どものため」とお膳立てをし、水や栄養分を過剰に与え、「早く芽が出てほしい」とタネから芽を無理矢理引っ張りだそうとすることが多々あります。
今回は、プロジェクトの趣旨に賛同の上、親御さんよりもまず子どもたちの意志を尊重し、「沢山転んできなさい」と子どもたちを送り出していただいたご家庭に感謝いたします。



プロジェクト初日の模様が地元紙に掲載されました。

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鎌倉市・上田市 姉妹都市交流プロジェクト | 21:26 | comments(1)

投稿者: grouprough

鎌倉市・上田市 姉妹都市交流プロジェクト

2013.07.05 Friday



2007年の無言館や窪島誠一郎さんとの交流から2011年の映画『青色の画布-十五歳、もうひとつの無言館-』制作と上映会…、とご縁を広げてきた上田市。
今夏は、鎌倉市と上田市の姉妹都市関係を“子どもレベル”で深化させようと、地元自治会のご理解とご協力を得て、無言館があり“信州の鎌倉”といわれる「塩田平」で宿泊生活を企画しました。

多様なニーズに応えるための教育のサービス化や大人と子どもの過剰な共依存関係を背景に、ますます子どもの自立する環境が減少し、「かわいい子には旅をさせよ」という言葉も死語になりつつある昨今。このプロジェクトは、通常の学校行事のように思い出に残るようなイベントやプログラムは一切準備しません。自分たちの力で鎌倉から上田まで在来線を乗り継ぎ、食材の買い出しから食事づくり、金銭管理、その日の活動計画から実行まですべて子どもたちで行います。
「たくさん転んできなさい」と我が子を送り出せる親御さんのご理解のもと、自分自身を試したいという自らの意志をもつ子どもたち20名が参加の表明をしています。
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鎌倉市・上田市 姉妹都市交流プロジェクト | 00:22 | comments(0)

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