蓮池通信
子ども×神奈川県立美術館・鎌倉館

蓮池通信ブログ

本サイトは、横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校の子どもたちと神奈川県立近代美術館鎌倉館との交流から生まれました。 これまでの交流記録をはじめ、現在の活動の様子や子どもたち自身が日々感じていることをブログで少しずつ発信していきます。

ミナモの波紋のように、だんだん広がって、大きくなることを願って…。

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投稿者: grouprough

言葉の力

2010.08.07 Saturday

私は無言館の学習が中学3年生になった今も生きていることがあると、思うようになりました。
それは画学生が絵に対してもう一つの生命(いのち)をふきこんで、身体の命がなくなっても生き続けているということから考えるようになったのですが、あの自由でなかった時代に生き続けたいという願いを込めて、絵を描いていたので、自由な時代だからこそ自分は今の命を大切にしていきたいと思い、「死にたい」や「死ね」という言葉はどんなにつらくても言わないようにしました。しかし、学校では友達がすぐにそういった言葉を使います。それを聞くととてもつらくなります。

実際、中学生同士が親に対して不満を持ち、お互いの親を殺す計画を立てたという事件があった時、その同級生は「不満を聞いてはいたけど、本当にするとは思わなかった」と話しています。その話を聞いて、言葉には力があるのだと思いました。言葉は人の心に残り、消せないのです。中途半端な気持ちで「死にたい」「死ね」といった言葉は口に出してはいけないのだと思います。それはあの時代に生きたくても生きられなかった画学生に対してもとても失礼だと思うからです。

>>2007年度6年1組「無言館」の取り組み

ウォッカ(2007年度6年1組)


無言館 | 23:38 | comments(0)

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