蓮池通信
子ども×神奈川県立美術館・鎌倉館

蓮池通信ブログ

本サイトは、横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校の子どもたちと神奈川県立近代美術館鎌倉館との交流から生まれました。 これまでの交流記録をはじめ、現在の活動の様子や子どもたち自身が日々感じていることをブログで少しずつ発信していきます。

ミナモの波紋のように、だんだん広がって、大きくなることを願って…。

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投稿者: grouprough

近美、無言館、5年間の活動を終えて その6

2011.09.06 Tuesday



                  M.H(2007年度6年1組)

 美術館の時間は大好きでした。
 無言館や近代美術館での時間は、自分を見つめる時間でした。
しばらく美術館の集まりがなくて、久々に会ってみんなと話しをしていた時に、急に泣いたことがあって、それは強いみんなを前に弱い自分をみつけたからだった。
 みんなは前に進んでいて、自分だけが悪い方向に行っている時、少し焦ったし、「あっ...」って思ったり、心がズキズキしたからでした。この集まりがなければ、絵を鑑賞したり、みんなの話がなければ、それに気づくことがなかったし、見逃していたと思う。
 今まで美術館の活動は、ただただ小学校の時の友達に会いたいから来ていた時もあったし、正直、美術館の活動や映画の撮影は、自分と向き合う時間だったので「ドッ...」と疲れてました。ヘトヘトになりながらやった時もあったし、でもそういう時こそ、自分の中でスッキリして家に帰ることができました。

 美術館の時間。モヤモヤがすっきりする時間。みんなに会う時間。
 向き合える時間。自分が変われるチャンスをもらえる時間。
 楽しい時間。バカやれる時間。なつかしい時間。

 <私の考え>を考えることで、他の人の考えを聞ける時間。
 自分だけじゃ分からないことを、みんなの言葉で気づく時間。
 本当に私にとっては大切な時間。

 まっちょ、らくだのみなさん、本当にありがとうございました。

・・・・・・・・・

■作品詳細
『青色の画布 -15歳が語る、もうひとつの無言館-』
2011/HD/16:9/カラー/50min
出演:横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校2007年度6年1組有志
   窪島誠一郎(無言館館主)
監督:森内康博
企画:高松智行
制作:株式会社らくだスタジオ
協力:戦没画学生慰霊美術館「無言館」
横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校

■問い合わせ
内容に関心を持たれた方、上映会をご希望の方はらくだスタジオまでお問い合わせ下さい。
株式会社らくだスタジオ


無言館 | 12:02 | comments(1)

コメント

ブログ「比企の丘から」カテゴリー(無言館)にコメントをいただいたヒキノ村美とです。
ブログを見ていただいてありがとうございます。
5年間で8編のブログですが誰かに見ていただきたくて・・・そんな思いで続けてまいりました。
窪島さんはあるテレビでこう語っていました。
「絵描きには二つの命がある。一つは自分の命、二つめは自分の描いた絵に」
若き画家の卵たちは戦場で「生きたくても生きられなかった」のですが、無言館で「その命」を見せてくれている。そんな気がしています。

想は浮かんでいませんが、いずれ私のブログの中で皆さんの作った映画の紹介をさせていただたいと思います。

比企の村人 | 2011/09/23 8:25 PM

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