蓮池通信
子ども×神奈川県立美術館・鎌倉館

蓮池通信ブログ

本サイトは、横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校の子どもたちと神奈川県立近代美術館鎌倉館との交流から生まれました。 これまでの交流記録をはじめ、現在の活動の様子や子どもたち自身が日々感じていることをブログで少しずつ発信していきます。

ミナモの波紋のように、だんだん広がって、大きくなることを願って…。

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投稿者: grouprough

山の学校 喜多方合宿

2014.09.03 Wednesday


JUGEMテーマ:学問・学校


8月18日〜23日(5泊6日)、はみだし部品の3名が福島県喜多方市山都町に滞在した。小学6年生10名ほどの芸術グループ「はみだし部品」は美術教諭 高松智行のサポートで鎌倉を拠点に活動している。学校活動に属せない、もしくは属したくない子どもたちが表現活動を介して自ら社会に介入して行く姿はユニークで、今回の企画「山の学校」も彼らからの提案で実現することとなった。それは、今年始めに彼らの展覧会の場で唐突にこう聞かれたことから始った。「旅をしながら作品を作るにはどうしたらいいですか?」
その表情は12歳という今までの枠を超えたい欲求に満ちていた。
「山の学校」は福島県という場所での開催から不参加者も出たため、「海の学校」というもう一つのプログラムを設け、その両輪で自己と表現について考える企画となった。その様子はfacebookを通じて報告してあるが、自分を掘り下げて行く「海」に対して、「山」は日々の出会いと刺激に歓喜する毎日であった。参加に至るまでに何度となく交わされたであろう「福島」という境界についての話は、喜多方の人や川や森との対面で徐々にその意味を変えて行ったように思う。彼らは、ただ出会う毎日が刺激的で、それを片っ端から遊び倒していた。
人と出会い、野菜をもらい、食事を作り、遊び、歩き、働き、寝る。
最終日に聞いた彼らの語り口はまだ既成のイメージから抜け出ることは無いが、5泊6日を過ごした山の空気が彼らの中で醸成されるのをゆっくり待ちたいと思っている。(滝沢達史)
webサイト「はみだし部品 山と海」
 

はみだし部品 | 22:49 | comments(0)

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